本コーナーでは筆者や編集部がピックアップした、ここ1週間のフリーゲームやインディーゲームの話題を毎週土曜日にお届けします。今週の話題はアクションゲームの体験版公開など5本です。
リアルタイムバトルアクションゲーム『リトルセイバー』体験版公開
おのでら氏は28日、リアルタイムバトルアクションゲーム『リトルセイバー』の体験版を公開した。有償の完全版が近日リリース予定。
ビットアイランドに生息する生物「ビット」の暴走を止めるべく戦うというステージクリア型の作品。2Dトップビューのフィールド上で、多数のユニットがリアルタイムに戦い合うシステムとなっている。プレイヤーはそのうちの一人を操作し、他のユニットはあらかじめ設定した命令に沿って行動する。操作するユニットは随時切り替えることが可能。
ステージをクリアすると戦ったビットの中から一定数のビットを仲間にすることができ、チームを編成して戦うのも特徴となっている。ローカルで4人までの協力プレイにも対応。
伝奇アドベンチャーゲーム『被虐のノエル』ドラマCDキャスト情報およびPV公開
連載型の伝奇アドベンチャーゲーム『被虐のノエル』のドラマCD『ドラマCD「被虐のノエル」SEASON 0 〜叛逆〜』のキャスト情報がPVと共に公開された。
『被虐のノエル』はカナヲ氏が株式会社バカーのゲーム配信サイト「ゲームマガジン」でフリーゲームとして連載している作品。契約によって願いを叶える悪魔が実在する世界の港町「ラプラス市」を主な舞台に、両手両足を奪われた少女ノエル・チェルクェッティと大悪魔カロンのコンビによる復讐の物語が描かれる(紹介記事)。ドラマCDは本編主要キャラクターの一人であるフーゴ・ドレッセルをメインとした本編の前日譚で、東宝より4月24日発売予定。
ドラマCDのキャストとしてはノエル役を市ノ瀬加那さん、フーゴ役を杉山紀彰さん、オスカー・ドレッセル役を佐藤拓也さん、ラッセル・バロウズ役を細谷佳正さん、パイソン(ラウロ・マエストリ)役を羽多野渉さん、ジーノ・ロレンツィ役を竹内良太さんが担当することが発表された。また、今回のドラマCDではカロンは登場しないが、PVでは梅原裕一郎さんが声をあてている。
ノベルゲーム『ハルカの国』クラウドファンディング開始
Studio・Hommageは7日、ノベルゲーム『ハルカの国』の早期発表を目的としたクラウドファンディングを開始した。
『ハルカの国』は、第10回ふりーむ!ゲームコンテストにて大賞を受賞したフリーゲーム『キリンの国』や一昨年同人ゲームとしてリリースされた『雪子の国』(関連記事)に続く、「国シリーズ」の第4弾。天狗や「化け」と呼ばれる獣の様子を残しながら人の姿をした者が存在する架空の日本を舞台に、のちに賢狼と呼ばれる狼の化けであるハルカと、狐の化けであるユキカゼを主人公として明治から平成までの物語を描いていく。序盤にあたる明治越冬編がフリー公開中。
今回のクラウドファンディングは、当初の予定より作品のボリュームが大きくなったことに伴い、資金調達のために作品の制作を中断することなく完成させることを目的としたもの。目標金額は45万円で、執筆時現在すでに達成しているが、引き続き支援は受け付けられている。受付期間は4月30日まで。
ゲーム投稿イベント「ウディフェス」投稿受付期間終了、作品数は30作品に
ゲーム制作ツール「WOLF RPGエディター」製ゲームの投稿イベント「ウディフェス」の投稿受付が3日に終了した。投稿された作品は順次公開されており、作品数は30作品となった。
「ウディフェス」は有志による企画で、公式イベントである「WOLF RPGエディターコンテスト(ウディコン)」と異なり順位を競うコンテスト形式を取っていないことが特徴。投稿されたゲームに対する応援イラストを投稿することも可能で、こちらの受付期間は3月17日12時くらいまで。
PLAYISM、最大90%OFFのアクションゲームセール開催
PLAYISMは4日、PLAYISMストアで配信中のゲームを対象としたアクションゲームセールを開始した。セール期間は15日まで。
セールの対象は47作品。割引率は20%から最大90%となっている。