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Channel: フリーゲーム –もぐらゲームス
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『被虐のノエル』Switch版発売、『シルフェイド幻想譚』ブラウザ版公開など ~今週のフリゲ・インディーゲームトピックス

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本コーナーでは筆者や編集部がピックアップした、ここ1週間のフリーゲームやインディーゲームの話題を毎週土曜日にお届けします。今週の話題は6件です。

伝奇ADV『被虐のノエル』Nintendo Switch版発売

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伝奇アドベンチャーゲーム『被虐のノエル』のNintendo Switch版が2月10日に発売された。発売から2週間は10% OFFセールが実施されている。

『被虐のノエル』は、カナヲ氏が株式会社バカーのゲーム配信サイト「ゲームマガジン」でフリーゲームとして連載している作品。契約によって願いを叶える悪魔が実在する世界の港町「ラプラス市」を主な舞台に、両手両足を奪われた少女ノエルと大悪魔カロンのコンビによる復讐の物語が描かれる(紹介記事)。現在連載は最終章に突入し、Season12まで公開中。

Nintendo Switch版はSeason1~Season7をリメイクして収録。グラフィックや演出がリファインされたほか、一部シーンで使用されているカナヲ氏オリジナルのBGMもリメイクされている。連載版ではスマートフォンでのタップ操作を意識したものとなっていたゲーム体験も、ゲームコントローラーでプレイする観点から見直された。また、追加ストーリーとしてSeason3.5を収録する。

なお今後、PlayStation 4/Xbox One向けにも同様の移植が行われる予定。

RPG『シルフェイド幻想譚』ブラウザ版公開

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SmokingWOLF氏(SilverSecond)は2月6日、RPG『シルフェイド幻想譚』のブラウザ版をゲームアツマールにて公開した。スマートフォンでのプレイにも対応する。

『シルフェイド幻想譚』は、2005年にリリースされたフリーシナリオRPG。15日後に起こるであろう災いの正体を確かめてそれを阻止するのが目的で、プレイヤーの行動に応じて時間が経過し、それによって世界の状況が刻一刻と変化していくシステムが特徴。シナリオや独自システムの戦闘なども含めた完成度が高く、フリゲRPGの名作として名高い作品だ。昨年には14年ぶりのバージョンアップでキャラクターグラフィックのリファインが行われている(関連記事)。

STG『Graze Counter GM』最終体験版公開

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びっくりソフトウェアは、STG『Graze Counter GM』の最終体験版をSteamにて配信開始した。

『Graze Counter GM』は、2017年にリリースされた、自機を敵弾にカスらせてゲージを溜めることで強力なレーザーを撃てるシステムが特徴のシューティングゲーム『Graze Counter』(紹介記事)のリメイク版。グラフィックを始めとして全般的にゲーム内容がリファインされているほか、ルート分岐や新規プレイヤー機体の追加も予定されている。PC(Steam)のほか、Nintendo Switch、PlayStation 4/5 、Xbox One、Xbox Series S/Xでもリリース予定となっている。

今回の体験版では2種類の自機が使用可能で、2つのステージと、短めのステージでさまざまな課題をクリアしていく「ミッションモード」の一部をプレイ可能。チュートリアルも用意されている。

「スマホRPG 5つのネイト制作記」制作クラウドファンディング実施

ねこどらソフトせっき~氏は2月7日、クラウドファンディング「ゲームデザインに特化した電子書籍を作りたい -スマホRPG 5つのネイト制作記-」を開始した。

スマートフォン向けRPG『5つのネイト』(紹介記事)およびNintendo Switchへの移植版である『5つのネイト+』の制作経験をもとに、ゲームデザインに特化した電子書籍を制作しAmazonで販売するプロジェクト。Kindle Unlimitedでの配信も予定されている。目標金額は25万円で、目標金額に達した場合のみ支援が成立する方式だが、開始1日目にして目標を達成。11日現在、支援総額は47万円以上に達している。

書籍の内容は独自の戦闘システムを思いつくまでの流れ、敵キャラクターの配置やゲームバランスの調整、企画途中から発売後までの反省点など。『5つのネイト』をプレイしていなくても十分わかる内容にするとのこと。

支援のリターンとしては、完成した電子書籍とクラウドファンディング特典の「5つのネイトの売り上げについて」「クラウドファンディング体験記」がPDFで送付されるほか、支援のプランに応じて「5つのネイト+のゲームデザイン記」のPDFや物理書籍「リアルねこどらマガジン」(A4 30ページ程度を予定)などのリターンが用意されている。

なお、早々に目標金額を達成したことを受けて9日にはストレッチゴールが発表。目標金額の200%達成で「RPGの作り方 ~モンスターデータの作り方について~」というテーマでもう1冊電子書籍が制作されることとなった。プログラムとゲームデザインに関する話題が半分ずつの内容となるとのこと。

インディーゲーム展示会「東京ゲームダンジョン」開催発表

東京ゲームダンジョン準備会は2月7日、インディーゲーム展示会「東京ゲームダンジョン」を8月7日に東京都立産業貿易センター浜松町館にて開催することを発表した。

ゲーム開発イベント「Unityもくもく会」を2016年より継続的に開催している岩崎氏が主催するイベントで、成人向けを除くオリジナルのデジタルゲーム作品の展示・頒布が可能。募集スペースは80スペースで、出展申し込みは3月からの予定。

DLsite、PCゲームのAndroid対応版の販売を開始

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画像は無料公開されている『ラハと魔法の園 -the graystory-【スマホプレイ版】』より

DLsiteは2月8日、Androidアプリを扱う専門フロア「アプリフロア」を開設した。

同フロアでは従来から販売されているAndroidアプリのほかに、DLsiteが作者の許諾を得てPC向けタイトルをAndroidで遊べるように「APP GENERATOR」というシステムで変換したタイトルも掲載されている。

「APP GENERATOR」製タイトルでは、インターフェイスを主にゲームパッドをエミュレーションするものとマウスをエミュレーションするもの(いずれも一部のキーボード操作にも対応)の2種類から切り換えられるほか、セーブデータのクラウドバックアップ機能が搭載されている。


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